この一週間は夏期休暇が取れたため、
海外旅行にでも・・・と行きたいところだったのですが、
お金も無いので、この夏は都内でまったりしておりました。
だいたい朝はジョギング、午後は読書、夜は飲み、
という毎日で、ときどき映画観たり美術館行ったりはしてましたが、
傍目にはあまりぱっとしない夏休みかもしれないですね。
ただ、自分的にはじっくり考え事をしたいなと
思っていたので、それなりに有意義な一週間でした!
ご参考までにこの夏休みに読んだ本の中から、
マネジメント系・PR系・その他趣味系に分けて
オススメの本を幾つか紹介しておきます。
▼マネジメント系
□社長の椅子が泣いている(加藤 仁)→元日本楽器(現ヤマハ)社長に就任後、ワンマンの会長に更迭され、
その後ダイエーに移り、リッカーを再生させた名経営者の半生を描いた
評伝。こんなすごい人が昔いたのか。
□八甲田山死の彷徨(新田次郎)→どっかの会社で新入社員の研修テキストに使われていると聞いて
読みました。軍隊も会社もマネジメントが大切なのは一緒です。
□志は起業を呼ぶ (玉置 浩伸)→友人に薦められて読んだ本。ベンチャー経営の生々しい部分がよくわかります。
▼PR系
□影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか(ロバート・B・チャルディーニ)→オールアバウトの社長がお勧めしていて読みました。ボリュームが
とにかく多いので、さらっと流し読むだけでもタメになります。
□新聞記者という仕事(柴田 鉄治) □ニュースの職人―「真実」をどう伝えるか(鳥越 俊太郎)→上記二冊はメディアを知る勉強として読みました。
「ニュースの職人」のほかに鳥越 俊太郎氏の書籍は
「人間力の磨き方」も読みましたが内容がかなりカブっていて
ガッカリでした。
▼その他趣味系(批評・ノンフィクション等)
□ヒルズ黙示録―検証・ライブドア(大鹿 靖明)→AERAの現役記者が書いたライブドア×フジテレビ騒動の裏側を描いた本。
取材力の凄さに驚きました。
□殺戮者は二度わらう―放たれし業、跳梁跋扈の9事件 (「新潮45」編集部)→陰惨な殺人事件がどのようにして起きたのか、という裏側に迫るルポ。
暗い気分になること請け合いです。
□大丈夫な日本(福田 和也)→「国家の品格」に近い内容。日本の素晴らしさを再確認。
posted by Yahnny at 02:02|
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