2007年05月24日

米PR業界の平均サラリーは幾ら?

PR業界専門のエグゼクティブ・サーチ会社Spring Associates, Inc.では、
毎年PR業界の平均サラリー・ボーナスに関するレポート
「The Official PR Salary & Bonus Report」を発表しているのですが、
2007年度のレポートが先日発表されてました。

salary.gif

日米で比較すると、米国のPR会社のサラリーは、日本の国内系PR会社よりかなり高く、
外資系PR会社と同等あるいは若干高いくらいでしょうか。

プレスリリースによれば、
Corporate Communications(インハウスの広報担当者)のサラリーは
ドットコムブームのときを除いて、PR会社より高く、その差は
年々拡大する一方とのこと。

また、PR業界全体では、売り上げ・新規雇用ともに前年に比べて
増加しており、平均サラリーも上昇しているものの、社内での評価や
労働環境に不満を持つ人が多く、2007年は業界内での人材の流動化が
進むだろうと予測しています。

ソース:Flush Times Ahead for PR Pros Says Comp Expert(PR Blog News)
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2007年05月22日

【PR業界関係者必見】Web Site Expert#12 は「ネットPR特集」

5月24日に発売される「Web Site Expert #12」の第1特集“ネットPR最前線”にて、
「海外ネットPR事情」というテーマで4ページ執筆させていただきました。

先に見本誌をいただいたのですが、体系的に“ネットPR”についてまとめられており、
本当にオススメです(私の担当パートはさておき。。。)
Web Site Expert #12
Web Site Expert #12
内容紹介
特集1は「ネットPR最前線」.PRとはPublic Relations.日本語では“広報”とも
訳されますが,本来,宣伝や販促,広告とは異なった役割を担う活動です.
そして,CGM全盛の今,ネット上の PR,つまり,“ネットPR”が注目を集めています.
本特集ではこれに焦点をあて,最新動向を追いながら,実際に活用するための
ノウハウを解説します.執筆陣は,いずれもネットPRの最前線で活躍する方々です.
公式サイト:Web Site Expert
※公式サイトには最新号の内容がまだアップされていないようです(5月21日25時時点)

そもそも、このようなIT関連誌・マーケティング誌で、これまで正面切ってPRについて
取り上げた雑誌がなかっただけに、個人的にはかなり画期的な取り組みだと思います。

こうした取り組みによって、日本でも大企業に限らず、中小企業からベンチャー・
零細企業に至るまで、「広報」「Public Relations」というものに対する理解がより
深まれば良いなと思います。
posted by Yahnny at 01:51| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング・PR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月17日

中国版"Sex and the City"?がネットで大人気

結婚適齢期の女性のライフスタイルを赤裸々に描いて
大ヒットしたドラマ"Sex and the City" の中国版?が
ただいま流行中らしい。

ソース:'Sexy Beijing' charts capital's life(CNN)

その名も'Sexy Beijing'と称する、このドラマは
"Sex and the City"の主人公・キャリーを模した
"Su Fei"が中国カルチャーにおける様々なトピックについて
Sex and the Cityのドラマさながらに、彼女のモノローグと
街頭でのインタビューを織り交ぜながら進行していくというもの。

取り上げるトピックも、

 ・中国人カルチャーにおけるクリスマスの捉え方
 ・結婚式の写真撮影はなぜ中国人の間で人気なのか
 ・北京のユダヤ人口
 ・都会と田舎の生活の違い
 ・なぜ中国人はイングリッシュネームと中国語ネームを持つのか

などなど非常に興味深いものばかり


この番組は、中国の人気サイトDanwei.org が始めた
Danwei TVのプログラムの一つで、第一回のエピソードは、
なんと50万PVを超えたそうです。

ちなみに、Danwei TVでは、'Sexy Beijing'のほかにも、
中国のメディア&ビジネス業界に関するインタビュー番組
"Hard Hat Show" なども放映しているのですが、
全て英語で制作されています。

中国という国は欧米メディアでは、とかく堅苦しいイメージで
描かれるので、より身近なイメージに変えたい、というのが
その狙いだそう。



しっかし、キャリー、似てねー(笑)
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2007年05月08日

明日(8日)の「クローズアップ現代」は必見ですゾ

NHK「クローズアップ現代」が明日の放送分で
ブログマーケティングを取り上げるようです。

“カリスマ”続々登場!ブログ新時代
ネット社会で新たなカリスマが続々と登場、注目を集めている。アクセス数が月に数万を超えるブログの書き手『アルファブロガー』と呼ばれる人々だ。内容は経済分析から書評、時事・芸能ネタなど様々。自由な立場で書く、本音の情報が信頼を集めている。ブログがきっかけで、プロの経済コメンテイターや大学講師になる人まで現れた。一方、ブロガーに自社製品の宣伝を期待する企業も増加、一部で混乱も起きている。ネット社会の最前線を追う。

僕の印象だと、
今年1月にNHKスペシャルがグーグルを取り上げて話題になったように、
NHKが取り上げる=全世代的な社会現象として市民権を得た、
みたいなイメージがありますね、なんとなく。

さてさて、NHKはどのような切り口でブログマーケティングに迫るんでしょうか。
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2007年05月07日

PR業界関係者必読!?「新聞の時代錯誤―朽ちる第四権力」

「新聞の時代錯誤―朽ちる第四権力」

日本経済新聞社を内部告発し、鶴田卓彦社長(当時)の
解任動議を起こし話題となった、大塚将司氏の新刊。

あとがきを引用すると
日本の新聞業界は“言論の自由”という錦の御旗のもとに戦時下の言論統制時代の経営形態、つまり“1940年体制”を温存している唯一の業界であり、それがコーポレート・ガバナンスと無縁の存在にしている最大の原因なのだ。

と氏が書いているとおり、日本の新聞業界がコーポレートガバナンスという観点でいかに遅れているか、特に、日本一の経済紙として、企業に対して声高に「グローバルスタンダード」「コーポレートガバナンス」を提唱している日本経済新聞が、いかに組織として金属疲労を起こしているか、鋭い論評を展開し、バッサバッサ「切り」まくっています。

「日経新聞の黒い霧」「スクープ 記者と企業の攻防戦」に続き、大塚氏の著書を読むのはこれで三冊目ですが、マスメディアというものを学ぶ上で、紋切り型ではなく現場の記者・役員・トップ・・・各個人がどのような論理・政治のなかで動いているか深く知ることができるという点で非常にお勧め、PR業界関係者は"must read"でしょう。

「新聞の時代錯誤―朽ちる第四権力」続きを読む
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2007年05月04日

都市伝説も「クチコミ」?

先日、というか一ヶ月ほど前に、「ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説」という本を読みました。

何のことはない、巷にまつわる都市伝説を集めた所謂「トンデモ本」の
類なのですが、都市伝説も「クチコミ」の一種と考えると、また違った
見方ができて面白いです。

例えば、都市伝説で有名な「口裂け女」が広まったのは、
当時、
 ・受験戦争が激化していた
 (母親が塾に行きたがる子供をあきらめさせるため口裂け女の話をでっちあげた)
 ・転勤族が急速に増加していた
 (噂が伝播するスピードに拍車をかけた)
 ・美容整形が登場間もない時期だった
 (当時ネガティブなイメージが強く、美容整形に失敗した女という話に信憑性を持たせた)

などなど、その当時の社会背景とうまく絡み合って
都市伝説が伝播していることがわかります(ホントか?)


そのほかにも、例えば、

・カップヌードルは浅間山荘事件で警察官に寄付したことが
 きっかけでブレイクした
 (生中継で警察官がカップヌードルを食べてる模様が映ったため)
・ティラミスは仕入れ元の有名商社が発注を間違えて大量発注してしまい
 OLに無料で配布したところクチコミで流行した
・ミルキーには5,000万分の1の確率で「パパの味」が混ざっている

など、なかには?な話もありますが、PRのヒントになりそうな
ネタが転がってます。

この本、いまかなり売れているそうな。

簡単に読めるし、GWお暇な方はご覧になってはいかがでしょうか。
↓    ↓    ↓
ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説―信じるか信じないかはあなた次第
posted by Yahnny at 02:10| Comment(2) | TrackBack(0) | つぶやき・毒舌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月03日

「経済広報」5月号掲載

財団法人経済広報センターが発行している広報専門誌「経済広報」にて、
「企業広報の対象としてのブロガー」というテーマで4ページ執筆させていただきました。

経済広報 2007年5月号 No.333



書店売りしていないので、会員企業の方しかご覧になれませんが、バックナンバーは全てPDFで公開しています。
ご興味のある方は後日バックナンバーでご覧になってみてください。
posted by Yahnny at 10:07| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング・PR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月30日

クチコミマーケティング勉強会プレゼン

SixApartの河野さんが主宰しているWOM(クチコミマーケティング)勉強会にてプレゼンしてきました。

最近発表された海外ソーシャルメディアに関する調査資料を中心にまとめてます。

当日プレゼンした資料
■データで読み解く海外ソーシャルメディア動向
〜今後のブログマーケティングのヒントを探る〜

WOM_studygroup.jpg

当日の模様はこちら


そのほかに、有名ブロガーの村山らむねさんとかXross-Media Commerce
のtakさん
などもプレゼンされていたのですが秀逸な内容で大変勉強になりました。

(らむねさんのプレゼン)
■気持ちのいいクチコミを求めて。つまり今はちょっと気持ち悪いから


(takさんのプレゼン)
■The Verge of WOM〜Beyond the Pay Per Post〜
posted by Yahnny at 05:13| Comment(1) | TrackBack(1) | マーケティング・PR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月24日

CGMに存在する「1パーセントの法則」?

Web2.0といえば、CGM(消費者参加型メディア)の代名詞のように言われていますが、実際に“参加”している消費者は案外少ないらしい。

インターネット視聴率調査会社HitwiseがWeb2.0 Expoで発表した調査によれば、
・YouTubeの訪問者のうち、映像を投稿しているユーザーは僅か0.16パーセント
・Flickrの訪問者のうち、写真を投稿しているユーザーは0.2パーセント
・Wikipediaの訪問者のうち、ページを編集しているユーザーは4.6パーセント

だという。

ソース:Participation on Web 2.0 sites remains weak(Yahoo!News)


ちなみに、Church of the Customer BlogのBen McConnellの提唱によれば、CGMには「1パーセントの法則」(サイト訪問者の約1パーセントがコンテンツを創造している)が存在するそうです。

Wikipedia founder Jimmy Wales is reported to have told a library group that month:

・50% of all Wikipedia edits are done by 0.7% of users
・1.8% of users have written more than 72% of all articles

If we also add evidence from Bradley Horowitz that roughly 1% of Yahoo's user population starts a Yahoo Group, we seem to have The 1% Rule: Roughly 1% of your site visitors will create content within a democratized community.


ソース:The 1% Rule: Charting citizen participation(Church of the Customer Blog)


なお、冒頭のHitwiseの調査では、Wikipediaだけ4.6パーセントで「1パーセントの法則」に当てはまりませんが、McConnellいわく「4.6パーセントが、新規エントリの投稿だけなのか、既存のエントリに編集を加えたものか不明確」なので、新規エントリの投稿に限れば1パーセントの法則に適合するだろうとのこと。
(ちょっと強引な気もしますが・・・)
ソース:More data for the 1% Rule(Church of the Customer Blog)
posted by Yahnny at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング・PR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月22日

気になるbloggerの報酬、いくら?

Blogの本場、アメリカではbloggerが市民権を得てさぞ高い報酬を得ているPro-Bloggerがたくさんいると思いきや、実はそうでもないらしい。

The Boston Globeの記事によれば、数千万円台(six-figure incomes)の報酬を得ているbloggerはごく一部で、その他大半のbloggerの収入はさしたる収益を挙げていないという。

ただし、Pew Internet & American Life Projectが昨年実施した調査によれば、
... about half of all bloggers believed their words were read mainly by people they knew. Fifty-two percent of the 233 people surveyed said they blogged mainly to express themselves creatively; 85 percent said they did not blog to make money.

ということで、そもそもblogで収益を得ようという意思が無いらしい。

ただ、今後メディアの勢力図が拡散するにつれ、今後小さいが影響力のある(small but influential)bloggerグループは重要になるだろうとのこと。

ソース:Blogging for dollars (The Boston Globe)
posted by Yahnny at 23:57| Comment(0) | TrackBack(1) | マーケティング・PR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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