2009年02月01日

ご挨拶

久しぶりのブログ更新です。

一部の方にはお知らせしておりましたが、
私、昨年末を持って、所属していた外資系PR代理店を退職し、
外資系(アジア系)インターネット企業にて
新たに立ち上げる検索サービスのマーケティング・PRを
担当することになりましたことをご報告いたします。

入社してまだ一ヶ月、慣れないことばかりで、
個人的にも非常にチャレンジングではありますが
日々楽しくやっています。

また、個人的には、以前よりスタッフとして関わっている
ACフォーラム、および昨年秋より本格的に
スタートしたクチコミマーケティング勉強会にも
積極的に携わり、新たなコミュニケーションのあり方について
広く啓発していければと考えています。

ブログの更新も・・・昨年はサボってばかりでしたが
うまく時間を見つけて思いつくことを書き綴っていくつもりです。

どうぞ宜しく御願いします。
posted by Yahnny at 19:23| Comment(0) | TrackBack(0) | キャリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月27日

野村ノート

最近、楽天・野村監督の「野村ノート」を読んだのですが
これが非常に良かった。

野村ノート

初版は2005年10月と、2年近く前なのですが
雑誌「Think!」の最新号特集「キャリアアップ勉強法」で
(某セミナーに参加したら定期購読の特典が付いてきた)
お勧め書籍として挙げられていたので
気になって買って読んだ次第。

最初、野村監督の半生と彼の野球理論を
綴った本だと思ってたのですが、実際は
組織論・マネジメント論が中心です。
目次
1章 意識改革で組織は変わる
2章 管理、指導は経験がベースとなる
3章 指揮官の最初の仕事は戦力分析にある
4章 才能は学から生まれる
5章 中心なき組織は機能しない
6章 組織はリーダーの力量以上には伸びない
7章 指揮官の重要な仕事は人づくりである
8章 人間学のない者に指導者の資格なし
終章
彼は冒頭でインドのヒンズー教の教えから
下記のような言葉を引用しています。

心が変われば態度が変わる
態度が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる

彼が考えるマネジメントの本質とはまさにこのことで、
個々の選手・チームが常に安定した成績を残し、
「強い」組織を作るためには、表面的なテクニック論ではなく、
物事の考え方や意識、日々の生活習慣・態度に至るまで
「原理原則」を選手に意識付け・徹底させることが
重要だと説いています。

そして、
ヤクルト・阪神という(監督就任時)弱小チームにおいて、
彼が如何にして選手の意識改革を行ったのか、具体的な
エピソードを交えながら詳しく描かれています。

テレビでのインタビューなどを見ていると
ひねくれたオジサンみたいな印象を受けますが
ちょっと見方が変わりました。

野村監督が、これからどのようにして
楽天を強い組織に育てるのか。。楽しみです。
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2007年05月24日

米PR業界の平均サラリーは幾ら?

PR業界専門のエグゼクティブ・サーチ会社Spring Associates, Inc.では、
毎年PR業界の平均サラリー・ボーナスに関するレポート
「The Official PR Salary & Bonus Report」を発表しているのですが、
2007年度のレポートが先日発表されてました。

salary.gif

日米で比較すると、米国のPR会社のサラリーは、日本の国内系PR会社よりかなり高く、
外資系PR会社と同等あるいは若干高いくらいでしょうか。

プレスリリースによれば、
Corporate Communications(インハウスの広報担当者)のサラリーは
ドットコムブームのときを除いて、PR会社より高く、その差は
年々拡大する一方とのこと。

また、PR業界全体では、売り上げ・新規雇用ともに前年に比べて
増加しており、平均サラリーも上昇しているものの、社内での評価や
労働環境に不満を持つ人が多く、2007年は業界内での人材の流動化が
進むだろうと予測しています。

ソース:Flush Times Ahead for PR Pros Says Comp Expert(PR Blog News)
posted by Yahnny at 02:44| Comment(3) | TrackBack(0) | キャリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月21日

世界のビジネスマナー

■Business of Touch

アメリカのリクルーティング会社「AQUENT」では、オーストラリア、カナダ、中国、チェコ、フランス、ドイツ、インド、日本、韓国、オランダ、ニュージーランド、シンガポール、スペイン、イギリス、アメリカのビジネスシーンにおける最初の挨拶の仕方をアニメで紹介するサイトを公開。

元記事:http://www.adrants.com/2005/02/aquent-launches-business-manners.php

第一印象は大切ですからね。個人的にはフランス人に生まれたかった。
posted by Yahnny at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | キャリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月27日

あいまいなニューヨークの私

ニューヨーク生活も残すところあと4ヶ月弱となり、今後の身の振り方を真剣に悩んでます。

日本に帰って就職活動をするか、ニューヨークに残って働くか・・・。
(これ以上残って勉強する気は全くないんだけど)

家族・恋人のこと、お金のこと、自分のキャリアのこと、いろいろ考えると悩みは尽きません。。

人からはよく行動派に見られるのですが、こう見えてかなり慎重な臆病者なので、なかなか決断ができないのです。(行動すると決めたら速いんだけど)

そんなわけで、いろいろな人に相談をしては、そのたびに頭を悩ませているわけです。

俺はこう見えて、かなりの頑固者なので、人からアドバイスされているときは
「へー、なるほどね」と、うんうん頷いているのですが、結局、自分でココロから納得しないとダメなのよね。

いずれにせよ、周りのこととかあまり考えず、自分がよりチャレンジングだと思う道を選びたいと思ってます。

今までの経験から言って、世間的な評価だとか、身の安定とかを考えてした決断はうまくいった試しがない。

そういうものを抜きにして、「やりたい」と思ったことを貫いた方が自分的にも納得感があるし、実際得られるものも大きいと思う。(今回の留学もそう)


うぅーむ。悩ましい・・・。

あぁ。。。どうか俺のことを、チキンなんて呼ばないで(笑)


P.S.
個人的に思うに、その点、女性は迷いが無いというか、「自分がやりたいか、やりたくないか」でスパっと決めるよね。誤解を恐れずに言えば、やはり男性に比べてシガラミとかトラワレが少ないからでしょうね。
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2004年09月13日

内側から見た富士通「成果主義」の崩壊

「内側から見た富士通「成果主義」の崩壊」という本がベストセラーになっているらしいですね。

Amazonのレビューを見ていたら、とても読みたくなってきた。少なくとも富士通の業績が落ち込んでいるのは紛れもない事実であり、実際その内情がどうなっているのか、非常に興味がある。

俺は大企業で働いたことがないし別に興味も無いんだけど、いわゆる「大企業病」っていうのはどんなもんなのか、詳しく知りたいね。

ベンチャーで働いている人からすれば、成果主義なんて当然なわけだけど、大企業で終身雇用・生涯安泰と思って働いていた達にとっては、成果主義なんておよそ考えてもみなかっただろうし、そんな容易に適応できるもんではないよね。


と思ったら、こんなページも見つけました。

■楽しい職場みんなのF2


富士通の社員は可哀想だよなぁとは思うけど、どの会社だって、いつ何時こうなるとは限らないわけで、笑って見られませんね。
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2004年09月09日

脳内ホルモンでわかる「あなたのチャレンジ体質」

■ワーキングウーマンウェブ:脳内ホルモンでわかる「あなたのチャレンジ体質」

俺の結果は【SNDの性格】だそうです。

クリエイティブな仕事 ★★★★☆
こつこつ仕事 ★★☆☆☆
夢を追う仕事 ★★☆☆☆
ちみつな仕事 ★★★★☆

○セロトニン/大
○ノルアドレナリン/大
○ドーパミン/大

基本的には完璧主義。よく考え、そして集中力や持続力にも優れます。しかし規則や秩序を重んじすぎる傾向が強すぎるため、他人に合わせること、融通をきかすことが案外苦手です。何事にも熱くなれ、趣味も多く、完成度も高いのですが、そのため人に命令されて動くこと、柔軟な考えをすることに抵抗を感じます。あなたの主義主張がまわりと一致しているうちは周りから大きな信頼を得て何事もうまくいきます。ただ、そうでない場合は孤立することがありますので、注意しましょう。

【アドバイス】
多趣味で特技も多く、何にでもチャレンジし、それなりに万能な能力を発揮するはずです。どんな仕事にもきっちり反応できるだけの根性や気力もあります。ですが、不完全さを嫌うがゆえに人に頼みごとをするのが苦手になりがちです。人に任せると不完全になるという恐怖があるからです。ですから、ここは人に任せて、不完全な部分は自分がフォローするというスタンスをとれるようになることにチャレンジするとよいでしょう。人に任せること、人に教えてもらうこと、人の真似をすることにどんどんチャレンジできれば、あなたを信頼する人は増え、多くのビジネスチャンスをつかむことができるでしょう。
posted by Yahnny at 08:50| Comment(0) | TrackBack(2) | キャリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月07日

「成功者」の共通点

■板倉雄一郎事務所「ビジネスの「何か」」

■梅田望夫・英語で読むITトレンド「若いウチはあまりモノが見えていない方がいい」

■高端眞人のメディア/PR時評&日記「【処世訓】成功する人、しない人 」

要は、常にチャンスのリスクとリターンを見極めつつ、行動すべきときは失敗を恐れず目の前のことに精進する、そういうことだと思います。

口で言うのは簡単なんだけどね。でも、確かにその通りだと思います。

俺が特に思うのはどうせ失敗するなら若ければ若い方が良い、ということです。歳を取れば取るほど、家族、妻、子供、会社・・・自分がアクションを起したくても、周囲の環境によって起せなくなるときが必ず来ます。

俺は今回の留学にあたり、家族から散々反対されたし、MBA留学でもなかったから、人材コンサルタントなどからも「帰国後の就職にあたって多少の苦労は覚悟してください」とも言われたけど、大学を出てからベンチャー企業で突っ走ってきつつも、自分の進むべき方向性が見出せず行き詰りを感じていたし、かといってとりあえず転職というのも安易過ぎる気がしたし、その一方、MBAに進むには費用的にも年齢的にも時期尚早な気がしていて(また後日この件については書きます)、最終的に、自分の年齢、職歴、周囲の環境などを考慮した上で、自分なりにそのリスクとリターンを図って選んだ留学を決意した結果です(上記のblogの例に当てはまるかどうかは別として)。

だから周りから「勇気あるね」とか言われるけど、別に衝動で行動したわけではなく、考え抜いた末、今が最善のチャンスだと思って行動したに過ぎない。だから多少会社を辞めるときに多少不安はあったけど、不思議と恐怖感は無かった。

これが「逃げ」と捉えられるなら、それはそれで構わないと思います。俺が何と思おうと、客観的に見たらそうだと思うし。

ただ、俺はこの選択に満足しているし、少なくとも今回の留学で得たものは非常に大きかった。

まー、これが客観的に見て良いものかどうかは、どういう形であれ結果で示すしかないよね。何年後になるかわからんけど、はっはっは。
posted by Yahnny at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | キャリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月24日

さーて、どうするか。。

もうすぐFall Semesterも始まるので、マーケティング・PR関連の書籍を再び読み始めました。つーか、その後の帰国後の就職活動のこともちょっと気になるところです。これまでと同じインターネットベンチャーでマーケティングの仕事を続けるのか、それとも最近興味を持っているPR・ブランディングの仕事に幅を広げるのか、多いに悩むところです。インターネットマーケティングの仕事も面白かったけど、今ひとつ自分の専門分野、と呼べるものが無いんだよなぁ。PR・ブランディングの仕事は前職でちょこっと齧った程度で、殆ど未経験と言って良い分野。キャリアチェンジするとしたら、おそらくこれが最後になるでしょう。そういう意味でも、慎重に考えたいところ。そんなわけで、仕事に限らずプライベートも含めて、今後の人生計画を練ったりしてます。いずれにせよ、30歳までに自分の専門を固めて、35歳までには自分の会社を起したいと思っているので、最終的な目的地は一つなんだけど、そこにたどり着くまでに、どういうルートを辿るか、というのが問題です。

あ、ちなみに友達から贈ってもらった本「一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法」(熊谷正寿著)はそんな人生設計を考える上で、とても役に立っています。

タイトルはちょっとベタですけど、要は自分がやりたいこと・目標を達成するためには具体的に手帳に書き出し、それを常に持ち歩きイメージし続けることが大事、ということです。根本的な考え方は神田昌典の「非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣」、スケジューリングの方法に関してはスティーブン・R. コヴィーの「7つの習慣」と似ているけど、著書が実際のITベンチャーの社長として成功しているところに説得力がある。
posted by Yahnny at 13:59| Comment(0) | TrackBack(0) | キャリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする