てなわけで、お昼過ぎから友達と会って映画鑑賞することに。昨晩はパーティー終了からなぜか興奮して寝ることができず、ほとんど寝ていない状態でマンハッタンまで。今回鑑賞したのは「The Aviator」。実話を基にした話らしいんだけど、これがすばらしい映画でした。
ときは第二次世界大戦前のアメリカ。Leonardo DiCaprio扮する主人公が飛行機の魅力にとりつかれ、映画を製作し、これが大ヒット。いちやく彼は有名人になり、人気女優と次々と恋に落ちる。そして、映画の興行で手にした資金でさらに大型・最速の飛行機を製造、ついには旅客航空機を大量に買い入れ航空ビジネスまで手がけるようになる。しかし、その成功に飽きることなくどこまでも完璧を求め続ける彼の飛行機への執着心は、しだいに病理の陰を帯びはじめる・・・とまあ、こんな話だったと思います。とにかくLeonardo DiCaprioの演技が素晴らしくて、その主人公の「病みっぷり」っていうんですか、これが見事に表現されています。ネタばれになりそうなので詳しくは書かないけど、彼の異常に潔癖症なところとか神経質なところとか、程度の差こそあれ、誰しもそういうクセや性質を持っているはず。だからかな、ストーリー自体にメッセージ性があるわけでもなく、割と平坦なストーリーだと思うんだけど、けっこう共感できる部分が多くて感情移入して見てしまった。
その後、28St と 3Avにある「回転寿司East」へ。二人で味噌汁、ウニイクラ丼、そして寿司を5皿ほど食べて終了。全部で30ドルくらい。ここの寿司は正直なところ、ぜんぜん美味しくないんだけど安いから許せる。ここ最近、外食するときはほとんど日本食を食べている気がするなあ。ああ、はやく日本に帰って居酒屋で焼酎と刺身をおもう存分味わいたい。
結構気になってました。
彼は少し病んだ役のほうがあってるのかもね。
少し昔だけど、「ギルバート・グレイプ」とかも凄くハマッてたし。
では、気をつけて帰って来てくれい。