■一戦目
最初は夏学期で語学のクラスが一緒だったカナコさんのホームパーティーat East Harlem。 Potluck形式の飲み物・食べ物持ち寄り型パーティー。
クリスマスの食べ物といえば「フライドチキン」とイコールで結べるぐらい幼い頃からTVCMで洗脳されてきた俺としてはKFCでフライドチキンを買いたかったのだけれど、どの店もクリスマス休暇?で休みになってた。ありえない!仕方なく、Harlemのドーナツ屋(無名)で一個25セントの激安ドーナツを合計2ダース、二個目のパーティーの分と合わせて買い込む。店のチャイニーズのオヤジがすごいビックリしてた。
で、そのパーティーですが、参加メンバーはカナコさんの現在のクラスメートが中心で半分日本人、半分台湾人という構成。全員で15人ちょっとかな。俺の知り合いは殆どおらず、テンション上がらずじまいでした。。パーティーで初対面の人と話すのは全然苦にならないんだけど、お友達グループの輪の中に入っていくのはさすがに俺でもツライっす。居心地が悪くて、でも無理やりテンションを上げようとビールを飲みまくって気持ち悪くなりました。
ていうか、グループの中に女好きのキモい日本人の男がいて、そいつが調子に乗ってて女の子達にずっとつまらん冗談を言ってて気分が悪くなった。彼は典型的な日本人留学生で、基本的に語り口はソフトなんだけど実は勝気でプライド高いヤツが多くて、非常に疲れた。なんか話してて「値踏みされてるな」ってのがよくわかる。
でも、そこでオペラ歌手の日本人の男性と知り合って、面白い話をいろいろ聞かせてもらえたのは良かった。話し方がゲイっぽくて、つい「ゲイですか?」って聞いてしまったよ。本人は否定してたけど、多分ゲイだな。でも前述のような典型的なタイプと違って女性的で非常に話しやすくて俺もリラックスして話せた。
■二戦目
次のパーティーは、語学・PRのクラス共に一緒だった日本人のミレイさんの家でホームパーティー。場所はBrooklynのParkslopeで俺の地元。地元繋がりってことで近所に住んでいるマサ、ヒロコさんと一緒に行ってきた。
で、ミレイさんのルームメイトがこっちに住んで長いアーティストだっていうこともあって、参加者がみんなアーティストばっかりでびっくりした。画家、写真家、ミュージシャン、小説家、、、なんか俺とは180度かけ離れた世界です。でも、ミレイさんは日本でレコード会社のPRをやっていただけあって、パーティーの仕切りは完璧。美味しい料理にケーキ、最後はプレゼント交換までして非常に楽しいひとときを過ごすことができました。
パーティー終了後は、僕とマサとヒロコさんで、近所のFlatbush Avenue沿いのビリヤード場に行って2時間程ビリヤードをプレイした後、マサ宅でビールを飲んで2次会。で、いつの間にか寝てました。やっぱパーティーダブルヘッダーは疲れるわ。