その後、解散した後、イーストヴィレッジのスターバックスで明日の「MediaRelations」クラス課題準備。ファイナルプロジェクトとして、ニュース記事を一つピックアップし、その企業に関するPRプラン及びそれに関連するプレスキット作成、記者会見準備、予算策定などを一式準備しなければならないのだけれど、今回はそのファイナルプロジェクトのステートメント(アウトライン)を作成してこい、というのがその課題。
ちなみに、こういう課題では「どの記事を選ぶか」「どの企業をピックアップするか」というテーマ選びが一番重要です。まず、物理的な問題として、俺のような留学生にとって英語の書類一つ揃えるのでも一苦労なので、インターネットで関連情報が得られやすそうな記事、企業を選ばないと、とてもじゃないけど締め切りに間に合いません。その一方で、テーマ的に自分の興味のある話題を選ぶこともモチベーションを維持する意味で重要。あと、最後のプレゼンのときにオーディエンスのattentionを引きつけることも重要なので、なるべく多くの人が興味を持ちそうなcontroversialな話題にすることも考慮しなくてはいけない。
例えば、「スターバックスが店内でオリジナルCD作成サービス」という記事は関連情報をインターネットで調べるのは簡単そうですが、僕は音楽業界に興味もないし、今さらスターバックス関連の記事自体に新鮮さや真新しさを感じないのでプレゼンでオーディエンスのattentionを引き付けるのは難しいでしょう。
そんなわけで、散々記事選びに時間をかけた結果、僕が選んだのは「アメリカの大手PRファーム・Fleishman-Hillard社がゲイ・レズビアン専門のPR部署を設立した」というニュース。自分の興味(PR業界)+ネットで情報が得られやすそうな企業(大手PR会社)+オーディエンスの興味(ゲイ・レズビアン)、という3条件を見事にクリアしてます(笑)
最大のリスクは、最後のプレゼンのときに俺が「ゲイだと思われる」ことでしょうね、おそらく。