2009年03月17日

今年も盛況、ACフォーラム2009

先日ご案内したACフォーラム2009ですが、
先週土曜日、3月14日、開催いたしました。

おかげさまで、講演は大盛況。

詳細は鶴野さんのブログをごらんいただければと
思いますが、非常に気づきの多い内容ばかりでした。


前回に負けず劣らず、今回も本当に講師陣・コンテンツが
素晴らしかった!


当日配布した参加者アンケートの反応も非常に良く、
その後メールでも「勉強になった」という声を多数いただき、
運営に携わった者として大変うれしく思っています。


個人的には、芸者東京エンターテインメント社長の
田中泰生さんのお話が、ストレートかつウィットに
富んでいて、刺激になりました。


講演メモ)
・How より whatが大事

・聞いて面白く、見て面白く、触って面白く
 人に伝えられずにはいられないものを作る

・自分たちの戦いを演出し、観客を見方につける

・最初は小さく始めて、成功したら大きく宣伝する

・小さく始めていれば、たとえ失敗しても無かったことにできる


昨今のクチコミマーケティングに関わる論議を見ていて
思うのは、とかくHowの部分ばかりに焦点が集まっていて、
肝心のwhatの部分がなおざりにされているなと感じます。


ツールありきではなく、そもそもどういう商品・サービスで
あれば話題になるのか、そしてそれを伝えるためにはどの
メディアに載せるのが効果的なのか、ゼロベースで考えていく
ことの必要性を痛感しました。



■今回ご参加いただいた方のブログを一部ご紹介

ACフォーラムに行ってきました
ACフォーラムに行ってきました(昨日の続き) 東京オリンピック・パラリンピック招致委員会とは
「ACフォーラム」に参加させていただいて 
ACフォーラムに参加してきた
Tech Venture 2009 と ACフォーラム2009



ちなみに、ACフォーラムは有志によるボランティア的な
活動で運営されていて、「ACフォーラム2009」で
4年目を迎えました。


私は昨年途中からACフォーラムの事務局スタッフに
加わったのですが、企画部分から本格的に関わったのは
今年が最初です。


イベントの半年前ぐらいから週一回、始業前の朝早い時間に
ビーンスターの鶴野さんのオフィスに集まり、
テーマはどうするか、講師は?会場は?と一つずつ
議論し合いながら進めてきました。


また、講師選定が決まった後も、必ず講師の方と
打ち合わせして、参加者の方々にご満足いただける内容に
するにははどうすべきか、毎回時間をかけて内容を詰めています。


途中、会社が変わったり、引越ししたり等個人的な事情で
積極的に運営に携われなかったことが残念ですが(※言い訳)
メインメンバーの鶴野さん、佐々木さん、水野さんの
ACフォーラムにかける情熱は本当にすごいと思いました。


皆さん、イベント前日は殆ど寝てないですからね。


また、今回よりエデルマンの金子さん、
アジャイル・メディア・ネットワーク社長の徳力さん、
コントロール・プラス社長の村田マリさんにも事務局スタッフに
加わっていただき、多いに助けられました。


それから、当日スタッフとしてお手伝いいただいた皆さんも
ありがとうございました。


手前味噌な話ばかりで恐縮ですが、要は
単なるお金儲けではなく、こうした純粋に業界のために
「何か面白いことをしたい」という想いでやっている人々に
支えられているからこそ、今回の結果に繋がったのかなと
思っています。


個人的には、参加者の方々も含め、ここで繋がった「輪」を
絶やすことなく、さらに広げて、大きくしていきたいですね。


反省点は勿論いろいろありますが、またメンバーで議論し
より良いものを提供できればと思っています。


■スタッフ写真

acf2009_staff_after_the_eve.jpg
posted by Yahnny at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング・PR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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