2004年11月15日

Crisis Communication と PSA/VNR

「Corporate Communication」の授業。ゲストレクチャーが来て講演。今回のテーマは「Crisis Communication」。要は会社が危機的状況に陥ったときに、どう対応するか、そしてどういうメッセージをメディアに流すか、というのが骨子。最近の例では、米国大手製薬会社メルク(Merck)が、同社の関節炎治療薬バイオックスに副作用があるとし、10月に販売中止にしたことなどがありますが、事件発覚当初、彼らの対応は迅速かつ適切だったものの、その後実は副作用の危険性を認知していながら、その事実を隠匿していたのではないかという嫌疑がかけられ、株価は急落しています。こういった場合、いくら事後の対応を適切にしたところで、どうしようもないよねぇ。

帰宅後、翌日の「PR Functions & Practice」の課題準備。PSAとVNRのシナリオ作成。PSAとは、Public Service Announcementの略で、簡単に言うとNPOなどの公共団体が人々の健康や災害に関するアナウンスメントをメディアを通して行う際に、メディアに配布するビデオレター。一方VNRはVideo News Releaseの略で、一般の企業が、自社の商品やサービスを現在の社会問題などに絡め、客観性(ニュース性)をもたせてメディアに配布するビデオレター。

なかなか良いネタが思い浮かばず、頭の中でブレストしていたらいつの間にか寝ていて、朝の5時になっていて焦る。午後のSpeakingのクラスを休んでなんとか授業の提出に間に合わせる。
posted by Yahnny at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。