2004年12月08日

プロモーションメディアとしてのblog

企業のプロモーションメディアとしてblogをどのように活用していくか、という点に関して今のところ試行錯誤の状態でこれといった方法論は確立していないように見受けられますが最近では、blogger達におカネを払い意図的に自社の製品について語らせる、という「Product Placement」としての使い方をしている企業があるみたいです。

■Product Placement Advertising Invades Blogs


というか、コンシューマーが企業の利害とは離れた第三者的な視点で好きなことを好きなように語れる、というところにblogの醍醐味があるわけで、上記のような方法はちょっと違うなと思うんですけど。

個人的には、下記の記事のようなblogをPRメディアと捉えて地道に一人一人のblogger達と関係を構築していく、というようなやり方がより一般的になっていくのかなと思います。
■Pitching to bloggers means building relationships
posted by Yahnny at 13:24| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング・PR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

保存版・ブランディング講義録

ブランディングについて体系的にまとまっていてわかりやすい

■Talking Business With Branding Diva - Karen Post
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世界の最も優れた経営者は誰?

Financial TimesとPricewaterhouse Coopersが共同で行ったサーベイ調査によると「世界の最も優れたリーダーベスト10」は以下の通り:

■The world's most respected business leaders

1. Bill Gates (Microsoft)
2. Jack Welch (GE)
3. Carlos Ghosn (Nissan)
4. Warren Buffett (Berkshire Hathaway)
5. Michael Dell (Dell Computer)
6. Hiroshi Okuda (Toyota)
7. Jeff Immelt (GE)
8. Carly Fiorina (HP)
9. Steve Jobs (Apple)
10. Fujio Mitarai (Canon)

日産のカルロス・ゴーン氏が3位、マイケル・デルやスティーブ・ジョブズより上だよ。日本だけじゃなくて海外でもその経営手腕は広く知れ渡っているんですね。
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“世界の”CEOブログ

PR Wikiより
■世界のCEOブログ

ページ下部のリンクからはRSS Agregator でCEO blogの一括feedが可能。
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テーマエッセイ

Writingのクラスでは、毎週クラスメートの誰かが書いたエッセイをクラスで議論しあうことになっているのだが(もちろん匿名)、今日の授業は俺の番だった。

今回は「自分の専攻に関する記事を選び、それについてのエッセイを書け」という課題だったので、俺はWired Newsの記事をピックアップし、若年層のニュース購読パターンのトレンド(紙→インターネット)に伴う今後のマーケティングコミュニケーションの課題、みたいな固いテーマで結構真面目に書いてみた。

出来上がったエッセイは誰が見ても俺が書いたとわかるような内容だったので、いつもヘラヘラしている俺がこんな固いエッセイを書くのか、とみんな信じられない様子だった。それで俺もちょっと調子に乗ってたんだけど、先生やクラスメートからマーケティングに関する質問攻めに合い(何しろ彼らはマーケティングのマの字も知らない人間なので)、しどろもどろになってしまい凹んだ、というオチです。

クラス終了後、DeweyとRyoさんとお茶。帰宅後、朝まで明日の「Media Relations」の期末試験準備。
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2004年12月07日

「言論・出版の自由」についてプレゼン

今日は語学学校のスピーキングクラスで、Final Presentationの課題が発表になった。なんでもSupreme Courtで取り扱われた裁判についてプレゼンテーションを15分するそうな。面倒くさい。先生が幾つか選んだテーマの中から、一つ選び、それに関連するケースの分析・発表をしろ、とのこと。

悩んだ末、俺は「言論・出版の自由」というテーマで、1971年の「New York Times vs. the United States」のケースをプレゼンすることになった。所詮、語学学校のプレゼンだから、大して難しいことは求められないんだけれど、今後メディアに関わる仕事に就きたいと思っている人間にとっては悪くない機会なので真面目にやってみようと思う。

夜からは「PR Function & Practice」の授業でゲストスピーカーが来てレクチャー。彼女は雑誌「Four Seasons」の編集者で、PRパーソンとして彼女のようなメディアの人間とどのようにリレーションを築いていくか、というのがメインテーマ。話は面白いけど彼女自体がそんなにオシャベリなタイプではないため、今ひとつ場が盛り上がらず。残念。
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2004年12月06日

語学学校期末試験

語学学校の期末テスト。NY Timesの記事を読んで、その要約+自分の意見を書く。制限時間は3時間。春学期および夏学期終了時にもこの形式のテストを受けたので、要領はよくわかっているんだけれど、今回のテストは今まで受けた中でも一番難易度が高い記事で、内容を把握するのに苦労した。

テストに出た記事はこれ

というか、内容自体は難しくないんだけど、記事の構成が複雑で、著者のメインポイントが掴みづらい。俺は記事の内容を把握するのに1時間、要約を書くのに1時間もかかってしまい、最後の自分の意見を書くのにあまり時間が割けず、あまり説得力のある意見は書けなかった。

テスト終了後、他のクラスメートも同様に苦労したらしく、みんな文句言ってた。あげく、先生までも「この記事はお粗末だ」と言う始末。

その後、クラスメートのRyoさん、Jude、Jenny、Faithらと夜メシを食いに行く@麺喰い亭。ちなみに、何故かテストにDeweyが来ていなかったので、電話したら何と寝坊したという。おいおい。彼女には「Sex and the City」のDVDを貸すことになっていたので、夜10時過ぎに図書館で落ち合う。彼女も相当落ち込んでいる様子。あげく、図書館が込んでいて彼女の宿題をやるのに必要なノートPCを使うスペースが見つからず、12時過ぎに早々に切り上げる。
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2004年12月04日

韓国人女子大生にハングルを学ぶ

今日はDeweyと一緒に映画鑑賞。デートチックですけどデートではありません、一応。で、Jude Law主演の「Alfie」を観ようと思ったのだけれど、上映している劇場がわからず、「Mr.Incredible」を鑑賞。以前も書いたけど「Mr.Incredible」は先週JimとJudeと観に行ったのだけれど、シネコンで入るシアターをJudeが間違えて前半1時間を見逃したので、そのリベンジマッチです。やっと映画のストーリーを全部理解することができ、大満足。やっぱ面白いわ、この映画。その後、Deweyとタイ料理を一緒に食べ、それから42丁目にある彼女の家まで送りがてら、近所のスタバで2時間ほどお茶。韓国語を色々教えてもらう。うーん、我ながらモチベーションがあると韓国語の飲み込みが早いね。
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2004年12月03日

Yahnny版"24Hours"

今日はニューヨークに来てから5本の指に入る忙しさだったので、この一日の出来事を洗いざらい書いてみたいと思います。

まず、前日徹夜で課題をやろうと思ってたんだけど気がついたら寝ていて朝9時に起床、慌てて宿題に取り掛かる。お昼休憩を挟み、なんとか仕上げる。その後、午後3時半〜5時半まで語学クラスの授業。夜6時〜9時まで「Media Relations」の授業。今回はプレスインタビューのロールプレイング。自分に当てられないかドキドキしっぱなしの3時間を過ごす。心臓に悪いわ。授業終了後、近所のチャイニーズレストランで10分くらいで夜メシを食べ、午後9時半から美容室でヘアカット。3ヶ月ぶりの散髪でスッキリ。それから、お気に入りのコリアンの女の子・Deweyから「大学の図書館で一緒に勉強をしない?」という誘いがあったので二つ返事でOK。途中差し入れにEast Villageにあるパティスリー「Veniro's」に寄って行ってニュー
ヨーク・チーズケーキを購入する。

午後11時半に図書館到着、Deweyに会う。僕的にはケーキを食べながらお茶でもして、適当に帰ろうかと思っていたのだが、彼女は朝まで徹夜で勉強するらしく、その流れで朝まで付き合わされることに。俺も俺で差し迫ってはいないけどファイナルテストの準備があったりしたので丁度いいかと思って普通に勉強。明けて午前5時〜6時頃、強烈な眠気に襲われ死ぬかと思った。結局朝8時半に図書館を出て、近所のダイナーでDewyと一緒に朝飯を食べお別れ。眠気は多少和らいだものの、目をつぶったら一瞬で眠れる状態。

その後、午前10時からEast VillageのTime Cafeにて俺が参加している留学プログラムの定例ミーティング。通常はゲスト講師が来て、みんなで朝食を食べながら彼の仕事の話などを聞かせてもらうのだが、今回はコーディネーター(70過ぎてミニスカートはいたお婆ちゃん)がゲスト講師をブッキングできなかったらしく、結局、コーディネーターの彼女とプログラム参加メンバーで適当にオシャベリして終わる。金返せ。しかも猛烈に眠い。

午後12時からは「PR Writing」のオンラインコース(最終回)があったので、ミーティング終了後慌てて帰宅。既に時刻は午後1時を回っており、1時間の遅刻。ちなみに、このクラスは毎回授業の前半は講義、後半に自分が提出したホームワークについてコメント、そしてそれを先生が添削する、というインタラクティブな授業で全く気を抜くことができない。しかも、クラスメートは俺含めて二人(当初は4人いたけどドロップアウト)。以前、クラスメートが全員遅刻したときがあって、そのときの授業を後日再生したら(オンデマンドでいつでも過去の授業を閲覧できる)、クラスメートが誰も居ないのに先生が一人で淡々と講義を展開していたときは切ない気持ちになりました。

で、ここからが本題で、今回俺がオンラインになった(授業に出席した)ときは、まだ前半の講義パートだった。一番肝心な後半のインタラクティブパートで自分の担当部分を終えるまでは絶対に眠るわけにはいかない。あと10数分の我慢だ、と思っていたら・・・・・気がついたら意識を失っていた。目が覚めたらオンラインクラスルームには誰も居らず、ここで自分が授業中眠りこけてしまった事実に気づき、真っ青になる。時間にして30分〜40分程度だろうか。しかし、眠っていたといっても、オンラインコースなので先生は当然それに気づくはずもなく、おそらく先生は授業中に俺のことを何度も呼びかけたことでしょう。それを見事にシカトし続けてしまったわけです。一瞬で眠気が吹っ飛び、どうすべきか途方にくれる。というか、ずっと寝てな
かったので頭が回らない。そんな折、タイミングよくMasaから電話があり、慌てて事情を説明、救済を求める。とりあえず先生に真っ先に事情説明をすることが第一ということで落ち着き、電話越しでMasaに適当な言い訳をでっちあげてもらい、なおかつ英文のドラフトまで考えてもらう。われながら情けないが今は生死を決する緊急事態なので、そんなこと気にしてられないっす。

そんなこんなで何とか事情説明を記載したメールを作成し、先生に送信。未だに先生からの返事はありません(笑)が、とりあえず一安心ということで寝ようと思ったものの、まだ興奮状態が覚めやらぬのかイマイチ寝付けず、友達から借りたDVD「Sex and the City」のシーズン1を3時間ぶっ通しで観る。結局寝たのは午後7時でした。もちろん、そっから翌日のお昼までぶっ通しで寝たことは言うまでもありません。
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2004年12月01日

ファイナルプロジェクトキックオフ

今日は語学クラス終了後、クラスの女子7〜8人とバブルティーを飲みに行く。なぜか台湾名物らしいのだけど、要はタピオカ入りのアイスティーのことです。それぞれのボーイフレンドの話やら恋バナで盛り上がる。

その後、解散した後、イーストヴィレッジのスターバックスで明日の「MediaRelations」クラス課題準備。ファイナルプロジェクトとして、ニュース記事を一つピックアップし、その企業に関するPRプラン及びそれに関連するプレスキット作成、記者会見準備、予算策定などを一式準備しなければならないのだけれど、今回はそのファイナルプロジェクトのステートメント(アウトライン)を作成してこい、というのがその課題。

ちなみに、こういう課題では「どの記事を選ぶか」「どの企業をピックアップするか」というテーマ選びが一番重要です。まず、物理的な問題として、俺のような留学生にとって英語の書類一つ揃えるのでも一苦労なので、インターネットで関連情報が得られやすそうな記事、企業を選ばないと、とてもじゃないけど締め切りに間に合いません。その一方で、テーマ的に自分の興味のある話題を選ぶこともモチベーションを維持する意味で重要。あと、最後のプレゼンのときにオーディエンスのattentionを引きつけることも重要なので、なるべく多くの人が興味を持ちそうなcontroversialな話題にすることも考慮しなくてはいけない。

例えば、「スターバックスが店内でオリジナルCD作成サービス」という記事は関連情報をインターネットで調べるのは簡単そうですが、僕は音楽業界に興味もないし、今さらスターバックス関連の記事自体に新鮮さや真新しさを感じないのでプレゼンでオーディエンスのattentionを引き付けるのは難しいでしょう。

そんなわけで、散々記事選びに時間をかけた結果、僕が選んだのは「アメリカの大手PRファーム・Fleishman-Hillard社がゲイ・レズビアン専門のPR部署を設立した」というニュース。自分の興味(PR業界)+ネットで情報が得られやすそうな企業(大手PR会社)+オーディエンスの興味(ゲイ・レズビアン)、という3条件を見事にクリアしてます(笑)

最大のリスクは、最後のプレゼンのときに俺が「ゲイだと思われる」ことでしょうね、おそらく。
posted by Yahnny at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする